アンテナ工事 埼玉
- akihiko1ban
- 6月19日
- 読了時間: 2分
更新日:6月22日
防水接栓と防水中継接栓を使用したアンテナ工事
一条工務店の新築2階建ての地デジアンテナと4k8kBS/CSアンテナの設置工事です。
地デジアンテナは人気の平面アンテナDX/UAH201です。
今回の工事で1番の注意点は外壁タイルです。
強引な作業は周辺にクラックが入ってしまいます。

地デジ・BSの取付金具のビス穴に目地がくるように合わせ下穴をあける。
下穴だけではなく取付金具で隠れる目地全体にコーキング処理。
取付金具をビス止めしたら金具の上部と左右の接地部と金具の穴全てコーキング処理。
以上で外壁の防水作業は完了です。

屋外での接栓は屋外用防水接栓と防水中継接栓を使用し接続部は更に自己融着テープとビニールテープで仕上げます。
一条工務店の外壁タイルは凹凸が少なくいつも施工しやすいです。
屋外で使用する接栓と配線工事について
よくあるお問合せで多いのが、取り付けるアンテナの種類と工事料金です。
使用する同軸ケーブルのメーカーなどは聞かれたことがありません。
実はトラブルが最も多いのが配線関係です。
配線のトラブルは大きく分けて2つあり、結合部不良・経年劣化です。
① 同軸ケーブルの接続部から雨水が入ると過電流がながれて、BSアンテナ・ブースターなどの接合部でショートして映らなくなってしまいます。
BSアンテナやブースターの交換が必要になってしまいます。
この場合、配線の結合部で雨水の侵入が無ければ他の部材の故障は起きません。
自己融着テープとビニールテープでほぼ大丈夫ですが、当店ではより確かな防水接栓と防水中継接栓使用での接続をしています。
➁ また屋根上での転がし配線では同軸ケーブル全体の劣化が早くひび割れから雨水が侵入して故障してしまいます。
この転がし配線では5年ほどで故障する場合もあります。
使用の同軸ケーブルの耐候性能力や屋根の勾配や材質など劣化スピードに差がありますが、屋根上転がし配線はなるべく避けたいところです。


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